2007年9月8日(日)〜9日(日) 第十一回 ケ号作戦


  2007年9月8日から9日に掛けて、御殿場にて開催された第十一回ケ号作戦。
 今度も何から何迄初めてでしたが、主催のフリッツSS少尉殿、参加された皆様方、本当にお疲れ様でした!!
 ※本文では脳内補完も含まれております故、御容赦を
(苦笑)
  「顔はヤメテ!!顔だけはっ!!」と云う方がおりましたら、編集させて頂きます。

 第十一回を数える、WWIIの一大イベント『ケ号作戦』に参戦して来ました。
 此のホビーに手を付けてからと云うもの、ずっとずっと待ち焦がれていたイベント…身内は都合が付かず、川崎からは私一人だけの参戦となりました。
 川崎から車で約2時間。
 車内でドイツ軍歌のCDをガンガンに掻き鳴らして1300時頃、意気揚々と会場にやって来ました。

 現地では既に野営の支度が随所で行われており、林の中では当時風のヒストリカルキャンプが敷設されておりました。
 主催のフリッツSS少尉殿に御挨拶をし、皆様方にも軽く御挨拶をしました。
 掲示板で調子扱いていたのが幸いか、皆様方には暖かく迎えて頂きました(微笑)。

 暫くするとドイツ軍用車輛のキューベル・ワーゲンとケッテンクラートが登場。
 私も皆さんも感激しきりでした。
  
 会場の隅に車を停め、中隊の野営と定め、野営の支度に入ります。

 友人である親衛隊長から、アウトドア装備一式を借りて来たので、テントを設営…一人で何もかもせねばならぬのですが、冒険心が刺激されます。

 フレームを組み、テントを「さぁ、広げるゾッ」と持ち上げた処…

 『ぽき』

 「あ」

 メインフレームが折れてしまい、テント使用不能(すまぬ)。
 持参していた初期型ツェルトバーン(ドイツ軍のポンチョ。複数組み合わせるとテントにもなる)を実戦投入する事になり、あくせくしながら何とか写真の通りの一人用ハーフテントに。
 ソレらしくなったかな?
 
 設営が終わった頃に、mixiで連絡を取り合っていた黒狼中隊コミュの仲間、ダンテこと鬼政殿と、アウスト二等兵殿が合流。
 初参加で隣に駐車されていた、そういち殿をお誘いしてキャンプを共にする事に。

 中隊コミュの仲間、クライネ殿とも御挨拶を。

 野営の支度も取り敢えずは落ち着いたので、ひょこひょことケッテンクラートとキューベルワーゲンのお側へ。
 映画や写真でしか観た事が無い代物が、今、目の前にあってエンジン音を鳴らし、躍動しているのです。
 しかも、乗っているのは当時の軍装を着た方々。
 もう、たまりません。
 機を見計らってお願いして乗せて貰いました。
 私はドイツ国防軍戦車将校で、お隣はドイツアフリカ軍団憲兵の方です。
 此の後、会場をぐるりと一周して頂きました。

 ギュルギュルと履帯の音と振動が身体に伝わり、多少の起伏もものともせず、結構な速度で乗り越えて行く走破性。

 後にフリッツSS少尉殿が「今回は運が良い」と仰っておりましたが、本当に運が良かったです。
 此の後、教練ゴッコが催されたので、何事も経験と思い、参加しました。
 ヴェルナーSS軍曹殿の指導の下、基本動作(“気を付け”とか“廻れ右”、ライフルドリル等々)を御教授頂きました。
 此は練習あるのみですな(微笑)。

 行進では軍歌パンツァーリートを歌う事になりましたが、私は憶えていません(戦車兵にあるまじき事よ(笑))。
 憶える様、前向きに検討して努力します(苦笑)。

 大英帝国のスコットランド・ハイランダース部隊の方々もいらして、バグパイプの音色が幾度か会場を流れました。
 生演奏です。
 最高です♪。
 お話しする機会はありませんでしたが、又、お会いした時には御挨拶したいと思います。
 日が暮れて来たので夕食の支度に。
 バーベキューコンロを設置して、炭を用いて肉や野菜を食べよう!!

 …と、着火剤を用いて着火を試みるも、炭に着火せず。
 悪戦苦闘する事、一時間。
 ダンテ殿がヨーヘンパイパー中尉殿から炭を貰って来るものの、私が用意した炭には着火せず。

 どおおぉぉぉんっっきぃほぉぅてぇぇぇぃぃいい!!

 川崎のドンキホーテに「魔女の婆さんに呪われろ」と呪詛を吐き、他のキャンプに御邪魔して焼かせて頂こうと目論み、ヨーヘンパイパー中尉殿と山賊師団の方々のキャンプに御邪魔して、肉を焼いて貰いました。
 初対面なのに気さくに接して頂いて、有り難う御座いました!! 
 持参したドイツワインを、皆様方のキャンプに御邪魔して披露させて頂きました。 
 皆さん、本当にノリが良く暖かく接して頂いたので、「一人でも参加して良かった」と、しみじみ思いました。
 「お、戦車中尉殿jがいらしたのならば、やはりコレでしょう」と、先々でパンツァーリートを歌って下さるのを聞いて、嬉しさひとしおでした(微笑)。

 それに、今迄、HPでしか雄姿を拝見した事が無かった方々と、初対面とは思えぬ様な雰囲気、場で自分が存在しているのが不思議で不思議で。
 ランタンの灯を眺めながら、夢を見ているかの様な錯覚すら憶えました。

 此の日は0000時前に、我が狼の巣へ。
 ハーフテントでしたが、シュラフのお陰で快眠で、蚊にも刺されませんでした。 
 翌朝…と云っても、陽が昇る前に起きてしまったのですが、目覚めは良く、清々しい事、限り無し(興奮しているからですかねぇ(苦笑))。
 空気も良いし、素晴らしい朝を迎えられました。

 皆さんも徐々に起き出して朝食の支度等を始められたり、一晩、語らっていた方々もいらしたり。

 私は当時のドイツ軍の様な食事を自炊してみたかったので、My飯盒でアイントプフ(煮込み)を試みました。
 パンと一緒に食べましたが、まぁまぁの出来でした。
 次はもっと巧く作りたいものです。 
 陽が昇るに従い、軍用車輛が続々と。
 当日参加の方も会場入りして来ました。
 会場が賑々しくなって来ました。

 今回はドイツ軍車輛が充実しています。
 開戦前の準備運動!?
 ケ号作戦名物、『瓦斯面倶楽部』のパフォーマンスが会場を沸かせます。
 なんでも、“瓦斯面ブートキャンプ”だとか(笑)。

 彼等の後ろに居る帝国陸軍将校の軍装をした女性は大人気でした。
 随所で「いいねぇ〜」とか、「似合うなぁ〜」と嘆息の声が聞こえました(微笑)。
 
 会場を散策して、ヒストリカルキャンプに御邪魔して、撮影させて頂きました。
 此方は米軍のキャンプです。
 兵士の溜まり具合と、テーブルの上のラジオが、BBCでも聞いているかの様です。
 此方も米軍のキャンプです。
 看板等、本格的です。
 前日の夜には此処にいらした米軍将校の方からドイツワインの御礼にと、スコッチウィスキーを頂きました。
 痛風陸戦隊 葉流殿にはパンツァーリートを歌って頂きました。

 今も良き思い出です。
 此方は帝国陸軍のキャンプです。
 他のテントと比べて低く作られており、横になったり、四つん這いにならなければ入れません。
 野営ひとつとっても各国の特色があって、面白いです。
 此方はドイツ軍のキャンプです。
 ツェルトバーンを使ったテントや天幕、ジェル缶を使ったテーブル、飯盒等がイイ味を醸し出しております。
 私もドイツ軍装備で来ているので、観ているだけで嬉しくなってしまいますねぇ(微笑)。
 開会式の様子。
 もう、軍装の博覧会です。

 残念だったのは、初速計算時に違反者が出た事。
 危うく御殿場迄来て帰らされる処でした。
 こう云うのは本当、勘弁して欲しいですな。

 そう云えば、初速計算時に、戦場牧師の方が手に持った十字架を「えいやっ!!」と、突き出して測っていたのには吹き出してしまいました(笑)。

 コレくらい、余裕を持ちませうよ(微笑)。
 開会式が終わって、各国のセレモニーが。
 米軍のセレモニーしか撮影出来ませんでしたが、統率されていますねぇ。

 「君達は何故、戦う!?」に始まったcap.sprinters殿の訓辞が格好良かったです。
 中隊も身内とかで行ったらやってみようかしら。
 cap.sprinters殿の訓辞を聞く限りでは、今回の舞台は日本本土で、我々ドイツ軍は滅んだ祖国から日本へやって来て助勢しているとの事らしいので、其のつもりで遊ぶ事にしました。
 今回は帝国陸軍と米軍が多いとの事。
 悪くないシチュエーションでは無いでせうか。

 ドイツ軍は主催も嘆く程、グダグダしていたみたいですが、先の設定を鑑みる限りでは、まぁ良いかと(苦笑)。
 米軍のセレモニーではライフルドリルを披露。
 ドイツや日本とは違い、ライフルを廻すわ投げるわ。
 アクロバティックです。
 さて、いよいよゲームです。
 枢軸VS連合軍に別れてフラッグの取り合いでしたが、遊び心や余裕のあるゲームをしようと云う雰囲気が伝わって来ました。

 初戦のみ、クライネ殿が国防軍で参加。
 此の時点ではアフリカ軍団を抜かせば、国防軍は私と彼の二人のみ(笑)。
 ドイツ軍は武装SSが多くを占め、アフリカ軍団、降下猟兵等の空軍地上部隊で構成されておりました。

 私はSS将校陣より指示を受け、ダンテ殿の提案で空軍地上部隊と組み、空軍中尉の方と交代で分隊指揮をする事になりました。
 帝国陸軍が多勢を占める枢軸軍なので、終始ドイツ軍は帝国陸軍の支援と云う位置付けでした。

 写真はケッテンクラートの前での私とクライネ殿。
 ケッテンクラートの後ろにイタリア軍がおります。
 黒シャツがお洒落です。
 午前中のゲームを楽しんだ後、昼食配給の風景。 
 本部から豚汁を頂き、持参したパンと一緒に食しました。
 後、自衛隊の野戦食も配給されました。

 此方は食べるのが何だか勿体無くて、持ち帰りました(笑)。
 食後、午後のゲームの前に軍用車輛の試乗会と写真の撮影会が行われました。
 昨日に乗り損ねてしまったキューベルワーゲンに乗せて頂きました。
 もう、感動モノです。

 「中尉、どちらまで?」 「大隊本部へ頼む」

 なぁんてやりとりでもしているかの様な風景です。
 乗せて頂き、有り難う御座いました♪。
 フリッツSS少尉の「将校集合〜」の声で集まった、“将校クラブ(笑)”の集合写真。
 撮影していた私を「ザルツ中尉も将校でしょ。入った入った」とお誘い頂き、私も一緒に撮らせて頂きました。
 皆さん、キマっていますねぇ〜。
 「兵隊さん〜有り難う〜♪」

 “瓦斯面倶楽部”の踊り。
 満軍将校の指導の下、徐々に統率された踊りが出来る様になって行くのが、面白くて仕方がありませんでした。
 巧く出来たら周囲から拍手や歓声が飛んでいました(笑)。
 撮影会も落ち着き、午後のゲームに入りました。
 帝国陸軍が突撃し、続いてドイツ軍が…と云った流れだったと思います。

 森が戦場だったのですが、平原で吶喊しようと云う話になって、帝国陸軍の突撃が観られる事に。

 見事な吶喊…圧巻です!!
 ドイツ軍に協力していた、クライネ殿扮する赤軍兵士“アカ・ルイネ”を尋問する赤軍政治将校。

 「同志が命を懸けて大祖国戦争を戦っていると云うのに、君は何をしているのかね?」
 「じ、自分は…」

 政治将校の尋問はとってもネチっこく、他の赤軍兵士にも糾弾が波及しそうになる処、赤軍兵士の「裏切り者には死を!!」のシュプレヒコールで有耶無耶に(此のタイミングはロールプレイ的に凄く巧かった(笑))。

 哀れ、アカ・ルイネは粛清されてしまうのでした(笑)。

 こう云うロールプレイを皆が楽しんでおりました。
 最後のゲームではヨーヘンパイパーSS中尉殿と共に分隊で米軍の背後に進出し、突撃を掛けるものの…

 我々が迂回している間に、どうやら突撃する帝国陸軍を米軍が迎撃するシチュエーションで締めたいと云う空気と云うか流れがあったらしく、結果的に空気を読めなかった様な状態で飛び出てしまう事になってしまいました。

 私は米軍兵士に撃たれてしまったので、其の場で倒れた後にモゾモゾと離れて撮影をしておりました。

 此の辺りでゲームと演出が曖昧になってしまって、不満を抱かれた方もいらした様ですが、個人的には「良く解らなかったけど、今回は仕方が無いかな」と。

 降下猟兵で参戦していたカナダ人のジェイミー殿が、帝国陸軍の突撃を観て「私も突撃したいよ!!」と叫んでおられたのを見て、爆笑してしまいました(笑)。 
 負傷した仲間を救出する米軍海兵隊員。

 「一人も見捨てないぞ!!」

 迫真の演技でした。 
 赤軍の突撃。

 「URAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」

 彼等に降伏は出来ませんねぇ(苦笑)。 
 赤軍に圧倒されるドイツ軍。
 迫力があります。
 ゲームも終わり、閉会の声が会場に響くと、「お疲れ様!!」の声が飛び交い、後片付けが始まります。
 野営を畳んで、皆さんに御挨拶して、後ろ髪を引かれる様な思いをして帰路に就きました。

 温泉にでも寄って帰ろうと温泉に向かったのですが、台風の影響で温泉管が破損して入れぬとの事。
 探すのも面倒になったので、高速に乗ったのは良かったのですが…事故車の為、渋滞に引っかかりました。

 1700時前に出発したのですが、川崎に着いたのは2030時。
 酷く疲れましたが、とても充実した二日間でした。

 主催のフリッツSS少尉殿、そして参加された皆様方、お疲れ様でした!!

転進

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